伊藤若冲「動植綵絵」

第五期

「老松孔雀図」 「芙蓉双鶏図」


「薔薇小禽図」  「群魚図(蛸)」



「群魚図(鯛)」 「紅葉小禽図」






 若冲がおよそ10年の歳月を費やして制作した『動植綵絵』。
その名前の通り数多の動物と植物で画面全体が埋め尽くされているようです。
当時(1700年代)の最高級の画材を惜しげもなく用いている為、
21世紀の現在に至っても目を瞠るばかりの美しさに圧倒されます。
意外と実物は大きく縦約150cm、横約80cmもあります。
元々は京都の相国寺に『釈迦三尊像』と共に寄進されたもの。
天明の大火や廃仏毀釈などの難を逃れ現在は宮内庁が所蔵(三の丸尚蔵館)
皇室の御物として今に伝わっています。


 






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