ディアナとニンフたち
Diana and her companions
ハーグ(オランダ)
マウリッツハイス美術館

1655−56年
97.8×104.6cm
ディアナ(英語ではダイアナ)は月の神。
ニンフは古代ギリシアで各種の自然物に宿っていると信じられていた若く美しい女性の精霊。
左から二番目の頭に三日月の飾りをつけ、足を洗ってもらっているのがディアナ。
一日の狩猟を終え一休みしている場面。
左手前に描かれているのはディアナが連れている犬。



            
1999-2000年にかけて修復が施されました。
背景右奥の雲がかかった空は元々は描かれていなかったらしく、今美術館で観ると真っ黒になっています。

またディアナの服の色調も随分と控えめな色に変わっています。
それら詳しい修復の様子はこちらのページにあります。


1998年7月にオランダ、マウリッツハウス美術館で観ました。(こちら
また、2001年3月にNYメトロポリタン美術館で開催された
「Vermeer & the Delft school」(フェルメールとデルフト派」展)で観ました。

修復する前と後をそれぞれ観る事が出来たのは幸いでした。
投票場へ
BLUE HEAVEN annex
ブログページ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送